今も悲しい

夫を在宅で看取って、この秋で2年になります。
夫を亡くした直後に、同居の90代両親の介護で疲弊し、十分悲しむこともできませんでした。

今も、亡くなる前の夫が、じっとこちらを見つめていた目が忘れられず、時々フラッシュバックのように思い出して涙が止まりません。

夫は、亡くなる3日前には自力で風呂に入り、亡くなる2日前まで介助でトイレもできました。
点滴一つ、痛み止め一つ使わずに安らかに逝けたことが救いです。
訪問介護士さんのお力に、とても助けられて感謝しかありません。

泣いてばかりではいけないと思い、普段は変わらず日常を送り、前向きに生きておりますが、毎日毎日夫を思い、話しかけ、涙が出てしまう日が多いです。

もう、声を聴くことも触れることもできない・・・この世のどこにもいないという思いは、たまらなく辛いです。

夢に出てきてくれた夫は、明るく元気でした。

またいつの日か、あの世で会うことができるのでしょうか。
今も、こちらを見守っていてくれるのでしょうか。

この歳になると、親族知人・・・あの世へ行ってしまった人たちの方が多いです。
毎日手を合わせて、お祈りしています。

ここに書かせていただいて感謝いたします。ありがとう!

このノートを空へ

このノートに思いを伝える

投稿するにはログインしてください。

コメントの投稿

運営委員が確認した後掲載されます。

0/300文字

ヘルミーネ さんに、共感や心に残ったメッセージを伝えませんか?
温かいつながりをみんなで。

あわせて読みたい お坊さんのことば