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老猫の最後について
私の家の20歳になる老猫が最後の時を迎えようとしています。
年齢的なもので腎臓が弱っていましたが、4日程前からご飯も食べず、水はかろうじて飲んでいますが半目を開けて横たわっております。
一時的な措置として皮下点滴をしていましたが、あくまで延命処置でしかなく回復する事はもうありません。嫌いな病院に連れて来て無理矢理生かすよりは自宅でゆっくりさせよう。そう思い昨日で点滴をやめました。
覚悟を決めたはずが、1秒ごとに弱っていく子を見たり、ネットで点滴をやめると苦しむ、餓死は辛いなどの記事を見ると本当に自分の選択は正しかったのか?この子を苦しめるだけでは無いのか?と葛藤しています。
私が1番嫌なのは、それらの葛藤が全部自分の為なのでは無いかと思う事です。
私が選択した事でこの子が苦しむのは嫌だと
仕事中に死んだら嫌だと
悲しんでいる自分を哀れんでいるだけでこの子の事を一つも考えやれて無いのではないかと
私が休みの間に逝ってくれないか?とさえ考えているようでひたすら自己嫌悪におちいっております。
犬や猫には人間で言う所の極楽はあるのでしょうか?
苦しいままに命が終わり終わってからも苦しむのでしょうか?
一生懸命生きてきたこの子に私が最後に何がしてやれるのでしょうか?
アドバイスを頂けましたら幸いです。