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お仏壇とのむきあいかた
5月は 息子の命日があります。
27年前 7カ月の早産で生まれてしまったため、わずか1日で天国に行ってしまいました。
突然の腹痛と出血で、赤ちゃんが出てこないような手術を受け、絶対安静の寝たきりで点滴を打ち続けて痛みに耐えること2週間。
このままでは、母子ともに危ないと出産になりましたが、あまりに小さく、1日生きるのが精一杯だったようです。
何がいけなかったのか、何とかして助けてあげることは出来なかったのか…
毎日毎日 お仏壇の前で 泣いて泣いて…
自分を責め続ける日々が続きました。
今でも 昨日のことのように思い出すので
お仏壇にむきあうと涙が出て、つらくて
たまりません。
普段の生活をしているときは、何事もなかったように、笑ったり楽しく過ごせていますが、それでいいのか…と ふと考えていることもあります。
もちろん 息子は 私が泣き続けることは望んでいないと思いますが、悲しくなるからと お仏壇とむきあう時間が少なくなることは、いけないことでしょうか。
お花は 欠かしたことは ありません。
誕生日には お花やお菓子やジュースなど 多目にお供えしています。
お仏壇にむきあう心構え、今の私の気持ちが
少しでもいいからラクになる考えかたなど教えていただけたら嬉しいです。