親愛なる祖母へ

おばあちゃんへ。
あなたが亡くなってからもう3年も経ちましたね。月日が経つのは早いものです…。
あれから色々なことがありましたよ。僕の子供、あなたの曾孫も産まれました。
少しあなたの面影があり、あなたに似ておしゃべりな、とても元気な娘です。できれば抱かせてあげたかったな…。

親になって子育ての大変さが分かってきました。あなたは親父を育て、僕のことも母親代わりで育ててくれましたね。本当に大変だったと思います。とても尊敬しますし、感謝しています。

親父は独りで悠々自適に生活していますが、時よりやはり寂しそうな顔をしていますよ…。この先独りなのは正直心配です…。

僕も何故だか今になってとても寂しさを感じています…。娘も産まれて幸せなのにね…。ここのところ色々あって心が疲れているのでしょうか。。もう一度あなたの声が聞きたいです。
でも、声は聞けなくても何となくいつも僕を守ってくれてるような感じがするんです。もし本当に見守ってくれているなら、いつもありがとう。
でもいま独りで生活している親父の事が心配なので、どうか親父の事も見守ってください。

なんかまとまりのない内容でごめんなさい。なんとなく今気持ちを綴っておきたかったから…。
今まであまり行けなかったけど、もう少し色々落ち着いたら、娘と一緒にお墓参りに行くよ。
そっちでも元気な強いおばあちゃんでいてね。でもおじいちゃんには優しくね。

じゃあまたね。

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