1周忌を前に

お父さんへ
お父さんが看取ってから1年半。私は、お父さんが死んでしまって悲しくて涙することは結局ないまま1年半が過ぎちゃった。
どうしてかな、じぶんは冷たいのかな、ドライなのかな と思ったりもしたけど、、、。それは、最後に家族みんなが介護疲れをすることもなく、まだ気持ちに余裕がある頃合いで適度な満足感も味わわせてもらってお父さんを見送ることができたからなのかもしれません。
そんな風に旅立ったお父さんの死に方に、感謝しているし、かっこいいと思っているよ。死に方は生き方。
私は大人の発達障害だなんて お父さんに意地悪なことを何度も言っちゃっていたけど、今更言うのは恥ずかしいくらいだけど、カッコいい生き様、死に様だったんだと気付きました。
そして、私のことを無条件で大好きでいてくれたんだよなぁと今改めて思っています。おとうさんほど私のことをずっとずーっと大好きでいてくれる人なんていないと思う。ほんとうに・・・
あのおどけた笑顔のお父さんの顔を思い出し懐かしくなります。本当に本当にありがとう。私もお父さんみたいは死に方を目指したいと思ってます。

千葉市出身 杉並区在住

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