大切な人
真兄が癌で亡くなってから8年も経ちました。
毎日毎日,思い出します。
最期に貰った手紙もちゃんととってあるよ。
元気ない時や苦しい時上手くいかない時はいつも読んで元気をもらってる反面、やっぱり辛くなっちゃう。
私と真兄は,本当の兄妹でも何でもないのに
本当の妹のように接してくれて,
距離も遠いから中々会えなくて,ずっとメールか電話するしかなかった.
初めて真兄の声を聞いた時,男らしくて格好良くて,サッカーが早くしたいって,私と一緒にしたいって言ってくれたね.
そこから毎日のようにメールして,暇さえあれば電話して,すっごく楽しかった.
亡くなる前日も電話してた時,すっごい胸騒ぎがして,電話終えて,次の日.
真兄の幼馴染さんから連絡が来て,
最期の手紙だよ,電話終えた後から,体調が悪くなって,それでも意地で君に手紙を書くんだって,頑張って書いてたよって,
伝えられ,
その日からずっとずっと毎日のように涙流しながら手紙も何回も何回も読んでる.
この8年間読まなかった日はない.
真兄,そっちはどう?ちゃんとご飯食べてるかな?元気にサッカーしてるかな?
私はね,心の中にずっと真兄が居るから,頑張れてるよ.手紙に書いてあった事は,中々守れてないから,怒られちゃうかな.なんて.
真兄,大好きだよ.ずっとずっと.
お互いに頑張ろうね.
私の1番大切な人にはずっと変わりないからね.
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