ハル君のこと
ハル君に出会って、お家に招いたのが4月。
まだ生まれて2ヶ月のちっちゃいちっちゃいパピー君
春に出会ったからハル君。
一目惚れして、家族の一員になりました。
あちこちでトイレやって、暴れて、、もーーーと思いながら
生活はハル君中心に回っていった。
予防注射も終わり、お散歩デビューもできました。
犬見知り、人見知りで、可愛がって寄ってきてくれた人から逃げるように
私の後ろに隠れてたね。
全然歩かなくて、いっつも匂いばっかり嗅いでたね。
あの日、お庭に離したけどリードはつけなかった。
しばらく日向ぼっこして、一緒に遊んで、すぐ部屋に入れればよかった。
通りすがりの車を追っかけてそのまま引かれて、、、
何度も嘘でしょ、お願い、って思い続けた。
一回も誕生日を迎えられず終わるなんて。
自分と出会わなかったら、もっと楽しい人生待っていたかも。
どうして?って言っている様に少し開いた目がずっと残る。
私は彼のハル君の、幸せを祈る資格があるのかな。
恨まれても仕方ない。でも私はハル君のこと大好きでした。
本当に。大切でした。家の前で事故にあったから、血痕は残っているし、いつもそこに手を当てていますが、何と声をかけていいか今も迷います。
取り止めもない思いですが、少しずつここに示せればと思います。
お彼岸、今ハル君は虹の橋についたのかな。
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