辛い時にいつも寄り添ってくれた颯太。
颯太を初めてみたのは、ホームセンターのペット売り場だったね。
最初は颯太の横にいた、違うウサギを見て、そのウサギを家に迎え入れようと思ったけれど颯太に何か縁を感じて、颯太をうちの家族にすることにしたよね。
あれから色々なことがあって、私が辛い時にはいつも寄り添ってくれていたね。
普段は引っ込み思案なくせに、なぜか私が元気ない時にはケージが出てきて、私を励ますようにジャンプしてくれたよね。
本当にありがとう。
その後、弟分のとろが家に来て、お兄ちゃんになったね。
お互いそんなに仲良くはなかったけれど、お互いがいたから家を開ける時も寂しくなさそうだったね。
普段はとろが休んでいるところに絶対に寄り付かないのに、具合が悪くなる数日前からとろの休んでいるところにい始めたよね。
後から思い返すと、残り少ない時間、とろとの思い出を振り返っていたのかなと思いました。
その時のことを思い出すと、今でも涙が止まりません。
颯太の頭を撫でた時のふわっと柔らかい感触が忘れられません。
具合が悪くなってから、医者に連れて行ったけれど「異常なし」と言われて、その数時間後に颯太は逝ってしまったよね。
もっとちゃんと私が様子を見てあげればよかった…って後悔したよ。
しばらくは、颯太の面影を追っていたけど、残されたとろのことを今まで以上に大切にしようと思って育てているから心配しないでね。
きっと天国でもジャンプして遊んでいるんだろうね。
颯太、私の元に来てくれて本当にありがとう!
ずっと、心の中にいるからね!
2018年8月に最愛のうさぎを亡くしました。
その時は、「なんでもっとこうしてあげられなかったんだろう」と後悔ばかりが残り、居なくなってしまった悲しさと喪失感でしばらく悲しみのどん底にいました。
自分にとっても家族は人だけでなく、動物も十分含まれると感じています。