ゆきちゃんへ
ゆきちゃんがお空に行ってしまってから、1年がたちます。時々、あのくりっくりのおめめで私を見ていたのを思い出します。生まれてしばらくして片足が、立てなくなり、いつも一生懸命、一つの足で、なにも足りないものがないかのように、普通に羽を繕っていたりしていたね。もう片方の足が感染してはれ上がったときも、泣きながら連れて行ったお医者さんの薬をスポイトであげると、素直に飲んでくれて、治ったね。いつも心配でしょうがなかったよ。私の手のひらでパタパタとおどけたゆきちゃん。本当にいままでありがとうね。
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