おじいちゃんへ

いつも笑顔で笑っていましたね。穏やかで、辛いことや悲しいことがあっても、あなたはいつも弱音をはくこともなくて、私は我慢強いあなたのことを誇りに思います。
私が結婚して数年であなたはいなくなってしまいましたね。私はあなたがいなくなってしまった日に、旅行に行くことになっていました。その日親からの連絡で、あなたがもういなくなるかもしれないと聞き、旅行前に病院へ見に行きました。あなたはなんだかやせほそって眠っていました。私は本当は横でみていたかったんですが、結婚してあまり月日がたっていなくて、旅行を優先しなければならなくて悲しかったです。
後で知りましたが、私が病院へ見に行ったあとすぐにあなたはいなくなったんだと。意識があったのかはわからないけど、最後まで待っていてくれてたのかもしれないですね。
私は結婚する前からあなたに、いい人がいたら絶対にはなさずに逃がさずにいるんだぞ。っと言ってくれてたのを思い出します。私は結婚して、世間知らずだったため家事もろくにできずうまくいってないとき、あなたの言葉を思い出して、とても申し訳ない気持ちになったりしましたが、なんとか前より私も進歩してがんばれるようになりました。
自分の気持ちをこうやって振り返ることで、いつでもあなたと会えるような気がします。

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